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生物多様性への注目が高まる中、企業は持続可能性を重視した経営を求められています。直近では、COP16にて、生物多様性保全の取り組みが再確認され、ステークホルダーの関心がさらに高まることが予想されます。この流れの中で、企業は、生物多様性とのかかわりを適切に評価し、開示することが求められています。

そこで、適切な評価・開示を行うために、TNFD(自然関連財務開示タスクフォース)のフレームワークに沿った開示が推奨されています。しかし、専門用語が多く、どこから始めればよいか、またどこまで取り組むべきかに悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、金融機関としていち早くTNFDに沿った開示を行った農林中央金庫様と農中総研様をお招きし、企業の生物多様性保全の取り組みをサポートする両社の視点で、企業のベストプラクティスを基に理想的な評価・開示についてご紹介いたします。

対象者

  • TNFDとは何かを知りたい。
  • TNFDに対してどこまで
    取り組むべきか悩んでいる。
  • 理想的な環境開示を知りたい。
  • TNFDで開示した後の取り組み
    について悩んでいる。

開催概要

【開催日時】
2025年1月31日(金)15:00 ~ 16:30
【主催】
八千代エンジニヤリング株式会社
【共催】
農林中央金庫
(企業HP: https://www.nochubank.or.jp/)
農林中金総合研究所
(企業HP: https://www.nochuri.co.jp/)
【開催方法】
オンライン
【参加費】
無料

タイムテーブル

冒頭の挨拶 / 15:00~15:05

会社紹介

生物多様性の社会動向について

  • 八千代エンジニヤリング株式会社
    事業開発本部長 山中健二郎

本講演 / 15:05~15:40

「TNFDを始める企業必見!環境開示の成功事例と課題解決のノウハウ」

  • 八千代エンジニヤリング株式会社
    事業開発本部
    サステナビリティサービス部
    マネージャー 吉田広人
  • 農林中金総合研究所 主任研究員 岡添巨一

パネルディスカッション /
15:50~16:10

「TNFD開示後に求められるアクションとは」

  • 八千代エンジニヤリング株式会社
    事業開発本部
    サステナビリティサービス部
    マネージャー 吉田広人
  • 農林中央金庫 営業企画部
    サステナブルビジネスグループ長 波多信宏
  • 農林中金総合研究所 主任研究員 岡添巨一

質疑応答 / 16:10~16:20

閉会の挨拶 / 16:20~16:30

  • 農林中央金庫 営業企画部
    サステナブルビジネスグループ長 波多信宏

【お申し込み方法】

1月30日(木)までに以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
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講演者

八千代エンジニヤリング株式会社
事業開発本部 サステナビリティサービス部 マネージャー
吉田 広人(よしだ ひろひと)
大学院では地質学を専攻。
入社後、国交省など官公庁向けのコンサルティング業務に従事。
現在は、民間企業向けサステナビリティコンサルティング事業の統括を行う。
民間向けサステナビリティコンサルティング事業では、水資源に関する戦略策定、リスク調査を中心にチームをリードするほか、気候変動、生物多様性、資源循環業務についても豊富な経験を有する。

<保有資格>技術士(応用理学、建設、総合技術監理)/ AWS Professional Specialist / 経営学修士(MBA)
<その他>日本地下水学会 理事 / 会議委員

農林中央金庫
営業企画部 サステナブルビジネスグループ長
波多 信宏(はた のぶひろ)
入庫後、仙台、岡山、大分、前橋支店、東日本大震災の被災JAに出向するなど各地域の農林水産業の基盤強化・発展に向けた支援業務に従事。現在はこれまでの現場経験を活かし、サステナブルビジネスグループ長として、持続可能な農林水産業への貢献と企業のサステナビリティ経営の高度化の両立を目指し、ソリューション企画・提供に取り組む。
農林中金総合研究所
主任研究員
岡添 巨一(おかぞえ なおひと)
水産庁でサンマなどの国際漁業交渉に従事したほか、在イタリア日本国大使館で政府代表代理として国連食料農業機関(FAO、ローマ)での食料政策議論、生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)での生物多様性に関する目標づくりなど国際的なルールメーキングに長く関わる。農林中金総合研究所では、ルール設定側の視点も考慮しながら、TNFD開示など民間事業者による規則や枠組みの対応をサポートしている。