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気候変動対策を巡る議論ではこれまで、最大のGHG排出源であるエネルギーや化石燃料対策が主要なトピックとされてきました。一方、IPCCによれば、世界のGHG排出の約20%を占めるとされる農業・森林・土地利用セクターが、次の脱炭素のトピックとして国際的に注目され始めています。
こうした背景からSBTiは2022年9月にFLAGガイダンスを公開し、FLAGセクターの企業に目標設定を求めています。また、GHGプロトコルもFLAGに関するGHG排出量・除去量の算定方法を示す「Land Sector and Removals Guidance」のドラフト版を公開しました。しかしながら、日本企業のFLAG認証取得は2025年4月現在で7社とあまり進んでいません。
本セミナーでは、SBTi-FLAG認証をいち早く取得されたフジパングループ本社株式会社さまをお迎えし、FLAG排出量算定、認証取得に至るまでの課題や今後の取り組みについてご紹介します。
対象者
下記のような課題や関心をお持ちの企業担当者さまにおすすめです。
- SBTi-FLAGの認定取得、またはFLAGガイダンスに沿った目標設定を検討している
- 気候変動・環境分野でリーダーシップを発揮したい
- SBTiやFLAGに関する最新動向を把握したい
また、気候変動・環境分野の先進的な取り組みやSBTi-FLAGにご関心のある、責任者、担当者、役員の方もぜひご参加ください。
開催概要
- 【開催日時】
- 2025年7月30日(水)15:30 ~ 18:30(予定)(開場時間 15:00)
- 【主催】
- 八千代エンジニヤリング株式会社
- 【会場】
- FINOLAB
(〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビルヂング4F) - 【開催方法】
- オフライン(対面開催)
- 【参加費】
- 無料
- 【定員】
- 20社限定(先着順)
※1社2名までのご参加をお願いしています。
セミナー後、参加者・登壇者間の交流を深める懇親会を予定しております。
軽食をご用意しております。情報交換やネットワーキングの貴重な機会としてぜひご活用ください。
タイムテーブル
冒頭の挨拶 / 15:30~15:35
八千代エンジニヤリング会社紹介
サステナビリティサービス部の紹介
- 八千代エンジニヤリング株式会社
事業開発本部
サステナビリティサービス部
ディレクター 吉原 哲
本講演 / 15:35~16:00
- 八千代エンジニヤリング株式会社
事業開発本部
サステナビリティサービス部
コンサルタント 本田 雄暉
質疑応答(本講演) / 16:00~16:10
トークセッション /
16:10~16:45
- 八千代エンジニヤリング株式会社
事業開発本部
サステナビリティサービス部
マネージャー 吉田 広人 - フジパングループ本社株式会社
環境戦略部 統括課長 三谷 学
質疑応答(トークセッション) / 16:45~16:55
閉会の挨拶 / 16:55~17:00
- 八千代エンジニヤリング株式会社
事業開発本部
サステナビリティサービス部
ディレクター 吉原 哲
参加者交流会(懇親会) / 17:00~18:30
登壇者・参加者の皆さまと自由にご交流いただける時間をご用意しています。今後の取り組みや課題を気軽に話し合える場として、ぜひ最後までご参加ください。
お申し込み方法
7月25日(金)までに以下の申し込みフォームよりお申し込みください。- セミナー終了後の懇親会も含めたご参加をお願いしております。
- 個別面談は随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお申し込みください。
- 同業者の方のお申し込みはご遠慮いただいております。ご了承ください。
講演者

- 八千代エンジニヤリング株式会社
事業開発本部 サステナビリティサービス部 マネージャー
吉田 広人(よしだ ひろひと) - 入社後、国交省など官公庁向けのコンサルティング業務に従事。
現在は、民間企業向けサステナビリティコンサルティング事業の統括を行う。
民間向けサステナビリティコンサルティング事業では、水資源に関する戦略策定、リスク調査を中心にチームをリードするほか、気候変動、生物多様性、資源循環業務についても豊富な経験を有する。
<保有資格>技術士(応用理学、建設、総合技術監理)/ AWS Professional Specialist / 経営学修士(MBA)
<その他>日本地下水学会 理事

- フジパングループ本社株式会社
環境戦略部 統括課長
三谷 学(みたに まなぶ) - 大阪府立大学大学院を卒業後、2000年にフジパンに入社。1年間のリテールベーカリー研修を経て工場に所属し、パンの製造、品質管理を経験。その後本社の生産管理部で生産管理システムの社内普及に尽力。2021年から環境戦略部に所属し、計画の策定や国際規格への対応など、環境サステナビリティ分野を担当している。