SBTs for Natureの最新動向② ~早期対応に向けた新たな経路と目標の拡大について~
近年、人間の活動による負荷が原因で、自然環境が急速に劣化していると言われています。これを食い止めるためには、企業が事業活動に伴う自然への負荷を回避・低減するとともに、自然を回復させるための行動をとることが不可欠であり、これらに関する目標設定のフレームワークとして、「Science-Based Targets for Nature」(通称:SBTs for Nature)の開発が進められています。
SBTs for Natureは、2023年7月公開のガイダンスにより、Freshwater(淡水)とLand(土地利用)に関する目標の設定手法が示されましたが、2025年10月現在までに、さまざまな進捗がみられています。例えば、SBTs for Natureの早期対応が可能となるように、バリューチェーンの評価を行う際に加速化経路を適用することで、対象範囲を限定できるようになりました。また、FreshwaterとLandのv2ガイダンス(ドラフト版)が公開され、目標の対象が地下水利用や土壌の質などに拡大されることとなりました。
そこで本セミナーでは、加速化経路によってどのように対象範囲を限定できるようになったのか、FreshwaterとLandのv2ガイダンスにより目標の対象がどのように拡大されたのかといった、SBTs for Natureの理解と導入に役立つ最新動向をご紹介します。
こんな方におすすめです
- SBTs for Natureの認定取得、またはSBTs for Natureに沿った目標設定を目指したい
- 自然分野の取り組みでリーダーシップを発揮したい
- SBTs for Natureの最新動向を把握したい
- 自然分野の先進的な取組みやSBTs for Natureにご興味のある方
開催概要
- 開催日時:2025年11月18日(火) 11:00 ~ 11:55
- 開催方法:オンライン(zoom)
- 主催 :八千代エンジニヤリング株式会社
- 参加費 :無料
タイムテーブル
11:00~11:05
主催者挨拶
八千代エンジニヤリング株式会社 谷口みなみ
11:05~11:45
「SBTs for Natureの最新動向② ~早期対応に向けた新たな経路と目標の拡大について~」
八千代エンジニヤリング株式会社 佐藤 怜
11:45~11:55
質疑応答
注意事項
- ※個別面談は随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお申し込みください
- ※同業者の方や個人の方、フリーメールでのお申し込みはご遠慮いただいております。ご了承ください
