「水」を知るコンテンツ

日本「水の地図」

水資源量は、その地域の降水量や地形・地質、土地利用などの影響を受けるため、
どこでも均一な量があるわけではありません。
地域の水資源の特徴は、下記のようなデータを複合的に見ていくことで、把握することがきます。

  • 年間降水量

    年間降水量

    解析雨量を使って精度の高い降水量マップを作成しました。
    ※解析雨量:レーダーとアメダスなどの降水量観測値から作成した降水量分布 気象庁

  • 水の年間蒸発散量

    水の年間蒸発散量

    日本の自然環境を踏まえ、蒸発量と蒸散量を可視化しました。

  • 雨の年間表面流出量

    雨の年間表面流出量

    降った雨や雪が地表を流れていく量を示しています。

  • 年間地下水涵養量

    年間地下水涵養量

    降った雨や雪が地中にしみ込み地下水となる量を表しています。

地下水の流れの可視化

地下水は、地形や地質等の条件によって三次元的に流れるため、地域により特徴が異なります。 この流れを現地で詳細に把握しようとすると、労力や時間がかかってしまいます。 当社では、仮想空間上に現実を模したモデルを作成し、水リスクラボが保有する解析技術により、水の流れを可視化することが可能です。

こちらの動画は、黒部川扇状地の地下水の流れを示しています。 水の流れを把握できると、 例えば、自社で使用する水の起源を把握したり、地下水汚染が発生した場合の下流地域の影響を予測可能となるなど、 事業所が水資源から受ける/水資源へ与える影響を、より詳細に把握することが可能となります

黒部川扇状地の地下水の流れ

※掲載動画の地下水流動は、現実とは異なる場合がございますので、ご留意ください。
表示の地形図は以下を用いて弊社で作成。

・日本海洋データセンター 500mメッシュ水深データ

・基盤地図情報10m、5mメッシュ標高データ

・国土地理院 地理院タイル単色地図

ページのトップへ戻る

メルマガ登録

ご登録いただけるとサステナビリティに関する最新の情報をお届けします