サステナビリティコンサルティング領域の支援拡大

サステナビリティコンサルティング領域の支援拡大

サステナビリティNavi(八千代エンジニヤリング株式会社)はサステナビリティコンサルティング領域の支援拡大に挑戦するため、互いの専門領域におけるシナジーを活かすことのできる株式会社ウェイストボックスと業務パートナーとなりました。

業務提携の背景・目的

COP26世界リーダーズ・サミットにおいて、岸田総理は2050年の「カーボン・ニュートラル」を実現するため「2030年度に、温室効果ガスを2013年度比で46パーセント削減すること」さらに「50パーセントの高みに向け挑戦を続けていく」と発言されました。また、世界各国の企業では、SDGsや気候変動に関連する情報開示が求められており、持続可能な社会に向けた動きがますます加速します。

これまでESG・サステナビリティ領域における環境課題は気候変動対策が中心でしたが、気温上昇の影響が顕在化していく中で水資源の枯渇、洪水の多発、海洋生態系の変化、森林や生態系の破壊など、企業とより関係性が深い自然資本への影響・対策が求められるようになります。もちろん、それらの環境課題には気候変動が深く関与し、気候変動対策と自然資本の持続的な活用と保全は分け隔てることができない課題となるでしょう。

環境課題全体をカバーしたサービスの構築を目指す

今後の環境課題における重要な視点は、自社の操業やサプライチェーンへの影響が実害として生じ始めるなかで、どのように戦略的に対応するのかが求められるという点です。見せかけの目標や取り組みではなく、本当に持続可能に操業するためには、バリューチェーンのどのステージで、どのようなインパクトがあるのか、そのインパクトに対しどのような組織で、どの程度のコストをかけ、どう対応していくのか、本気で考える時代がやってきます。また、投資家側の視点も、より成熟し、現在日本で主流であるエンゲージメントから、より積極的なESG投資手法への変化も考えられます。このような中では、気候変動や自然資本に関するより専門的な知見が必要不可欠になります。

 

 

今後企業の皆様に求められるサービスは、気候変動対策や自然資本、さらには全ての環境、サステナビリティ課題への対応と評価からストラテジー、そして対策まで対応できるコンサルティングスキルです。このような背景を踏まえ、当社は環境負荷・温室効果ガス排出量把握に関わる各種サービス全般を提供するウェイストボックス社と業務提携契約を締結し、ワンストップであらゆる気候変動対策、自然資本のいずれの課題にも対応できるコンサルティングをご提供することを可能としました。また、両社のノウハウや技術を組み合わせ、排出量の把握や管理、情報開示全般の仕組みを高度化し、環境課題全体をカバーしたサービスやコンサルテーションサービスの構築を目指し、企業の皆様に貢献してまいります。

 

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